

最近、SNSのバンドアカウントから、ライブ映像の切り抜きがちょくちょくアップされている。
ほぼ全てを編集してくれているケンゴにはとても感謝しているが、その中に俺が歌詞を盛大に間違えながら歌っている「クロノスタシス」の映像も含まれていて、大変遺憾に思う。
横浜ワンマンの時は間違えなかったのに、間違えた大阪の方をご丁寧にアップするケンゴ。なぜか間違え方の字幕まで付いてる。ドSなのかもしれない。
自分がわるいのだから文句は言えないけど、いつか俺が彼の目を盗んで動画を削除してしまう前に、各ライブショート動画をぜひチェックしてみてね。
GOODWARPのライブはいいよ。
気になった方は、ぜひ会場に足を運んでみてほしい。
さて前回、朋生が久しぶりに復活させてくれたアルバムのセルフレビュー、いよいよ残すところあと2曲!
Somewhere In Betweenの旅路もついに一つのゴールテープが見えてきた。
まいりましょう。
#13 EMBLEM
この曲は実は、ワイテルズがきっかけで完成した曲だ。
EMBLEMを制作していた当時、ちょうどワイテルズが活動休止を発表したタイミングで、僕らは他に月光花や夜市をつくっている時期だった。
死生観の強い“花龍列車”の世界を生み出しながら、それを生み出している当の6人組が今まさに立ち止まろうとしているわけなので、曲を書きながら、僕の情緒は忙しかった。
作曲者としても、彼らと同じくグループでの活動に人生を捧げている身としても、他人事ではなかったのだ。
そのザワザワを成仏させるために”岐路に立とうとしている人“を主人公にした曲をつくろう、ということで、EMBLEMの歌詞を書いていったのであった。
そんなわけで、、彼らがいなかったら絶対にこういう曲は産まれてなかったし、その岐路の先を信じられるような、景色の広い曲になったんじゃないかな、と思う。
だって、イントロのギターを聴いてくれよ。もう、地平線が見えるでしょう。
前回のブログで朋生が俺のギターについて触れてたけど、俺はエンブレムのイントロを聴くと朋生だな〜と思う。
だから個人的に、いつか景色の広いスタジアムでやりたい曲No. 1だけど、その時は多分、チャーはポセイドンで吊られてるんだよね。
(彼は横浜ワンマンの時、いつかスタジアムでも寸劇をやる、と、ポセイドンのコスプレをしながらの“宙釣り宣言”をしました)
はてさて。
きたる10/8(水)には連続リリース第一弾『他にいくらでも』をリリースするし、来春には次のワンマンが待っている。
変わらず一歩づつ大事にやっていこうと思います。
6曲連続リリース、東阪ワンマン、ぜひお楽しみに!
追伸
先日のトーキョーコーリング、そして先日のゴホウビの配信、参加してくれた皆様ありがとうございました。
作曲で引きこもりがちの日々だけど、ライブや配信を通じて皆と触れ合えると、本当にびっくりするくらい力をもらえます。
いつも感謝!!
吉﨑