こんばんはケンゴです。
ドラムRecが近かったので、毎日ぐらいの勢いでスタジオにて練習してました。
「あぁ、またこいつ来たか」なんて思われてるだろう。
毎日来るから、きっとあだ名も付けられているだろう。
なんでそんなにたくさん入ったか?
もちろん、曲の理解度を深めるためってのは大前提にあるんやけど・・・
「1回で録りたいから」
それに尽きる。
これこそドラマーのエゴ!!!
かっこいいやん!!
※ホントは何回も録って最高なのを使います。
ドラムという楽器の性質上、勢いってのがほんとに大事で
ビビって叩いてもいいものは取れないし、
力いっぱい叩いてもいいプレイは出来ないし、
的確に叩いてもいい音にならないし、
「自信たっぷりに大きい音で正確に叩く」
っていうバカみたいな目標の元演奏してます。
こうやって書くと
良くアニメとかで「ちょっとおバカな元気いっぱいのハツラツしたキャラ」がドラム叩いてる事多いけど、
そのイメージってあながち間違ってないな・・・
勿論!
そんな簡単に行くわけもなく、幾度と挑戦した。。
けど、
けどけど、
カッコエエ音で取れました。
それは期待しておいて下さい。
良い土台ができたので、完成が楽しみ!
Somewhere In Betweenをレコーディングしたときも、
こんな己との戦いを何回も何回も繰り返して、終わった時の達成感はたまらなかったな。
悶絶しながら、
独り言言いながら、
スタジオに籠ってました。
メンバーライナーノーツの続きは
「color」
なので、そんなレコーディングを経て完成したこの曲をドラム目線で解説してみようかな。
初聞きしたとき、みんなの印象はどんな感じだった?
とってもハッピー感あるよね。
この曲はリズムが「ハネてる」んです。
曲のリズムは大体「ハネてる」「ハネてない」で2分化されます。
「月光花」も「ハネてる」曲ですね。
このハネってなかなかの曲者で、
譜面上のオタマジャクシの解釈(位置)が変わると、ハネ感が変わってとっても気持ち悪くなっちゃうんです。
みんなの認識を一緒にして、一緒にハネてこそ楽しい雰囲気が完成するんです。
「ハネてない」曲も一緒なんじゃ?
って思うよね。
「ハネてない」曲はある程度、解釈に正解があるから、
単純にズレてるぞーーーーーー
って修正できるんやけど、
一人認識が違って、違う「ハネ」方をしちゃうと
え?どっち?そっち?
ってなる。
そういう時は作った人に旗振ってもらいながら
試行錯誤してできたcolor。
俺のおススめポイントは1番の”昨日までの君は”の後に入るギター
32秒辺りかな?
「ホ 二ャニャニャニャニャーん」
てのが堪らなく愛おしいです。
後、”回れ回れ回れ 君と指を絡めて”って一文がなんだかすごく好きで
色んな事想像しながら演奏してるよ。
”your color”って歌詞のアレンジも好きだな〜
あ、ここは「ハネてない」のよ!
そんな違いを楽しみながら、GOODWARPのラブソングを楽しんでほしいな。
そうそう、この”color”はライブアレンジでベースソロもあるから、ぜひ生で聞きにおいで!