解釈一致と金魚について

『今夜一緒に潜らないか』のポスターで小さく潜っている4体のシルエットは、実はどれが誰だか決まっている。

という話を、先日のインスタライブ内でメンバーに教えつつそれぞれの特徴を説明したところ、すごい共感してくれた。

それはもう皆すごい共感してくれたので、


これが解釈一致というやつか、、!!


と嬉しくなった。

長いこと一緒にやってきてるだけあるぜ。


かんたんな説明と共に今一度画像貼っておくね。



先日開催したゴールデンウィーク企画「#GWW」、皆様たくさんの思い出やエピソードをポストしてくださって、ありがとうございました。


本当に様々なライブの印象や楽しみ方、僕らとの出会い方を知れて、僕としても嬉しく楽しい企画でした。


なにより、ファンの人達同士でそれぞれの思い出や感想をシェアできたのは、楽しかったんじゃないかな?


当たった方はポスターお楽しみに!

デカいよ!



さてライナーノーツ企画、今回は


#5金魚


なんだけど、一度このブログで触れているので、楽曲の背景についてはそちらをご覧いただきつつ(23.10.06“新曲「金魚」について”というやつです。本文にURL貼れないごめん)


この曲は、GOODWARP初のベースソロが収録されているので、そのへんの裏話について少し書いてみよう。


僕がデモの段階で打ち込んでいたフレーズの下地を、チャーがブラッシュアップしつつ再現してくれたのが、あのベースソロだ。


カッコいいよね。うんうん。


ベースソロを入れようと思った背景には、チャーの新しい見せ場にしたい、というのはもちろん、それ以外に実はもう一つの理由がある。


当時も今も、朋生がたまに独り言のようにつぶやく


「ギターソロ多いな、、」


である。

彼がアレンジをしたりセットリストを組んだりしている中で、自分の中の基準値を越えてソロパートが続いたとき、どうやらこのつぶやきが出るようで、


「またギターソロか、、」


とかぶつぶつ言っている。


彼はソロパートにも命を懸けているタイプだと思うが、なにやら絶妙な遠慮ラインがあるのかもしれない。顔は無遠慮なのに。


そして僕が金魚をつくっていた当時は、特にこの言葉を耳にしていた記憶がある。


僕は彼のソロのファンなので、そんなに多いか、、?と思いながら、まぁそしたらギターソロがなくても成り立つ構成にしてやろうじゃないか!

ということでデモにしたのが、あの間奏である。


バイオリンの軽快なリフレインからベースソロへダイナミックに展開し、そして朋生パートは終始カッティングで踊らせる、、はずだったのだ!

だがそう!皆様お気づきの通り!入ってるじゃん!ギターソロ!!

んなんでやねん!!


彼の中でこの曲はやっぱGtソロもあった方が良いとなったらしく、結局ギターソロからベースソロへとバトンが渡る今の形となったのだ。

デモを聴いて疼いたのかな。そういうところあるよねギタリストって。


実はBOUREIって曲の間奏も似たような流れで出来上がったんだよね。


どっちもまあ、今のカタチがカッコいいからいいんだけどね!そういうところあるよねギタリストって!


解釈不一致?いや、予想外のことが起こるからこそバンド音楽は面白い。

それは皆様に沢山ポストしていただいたライブにおいてこそ、本領を発揮するのである、、ということで!


引き続き、7月8月の東阪ワンマン、仙台ツーマンをお楽しみに。


興奮して長くなっちゃった。



吉﨑


-live schedule-


7/13(日)横浜ReNY beta

ワンマンライブ!

op/st 16:30/17:00 ¥3,500(+1D)


7/19(土)仙台enn 3rd

Alaska Jam , GOODWARP

op/st 18:00/18:30 ¥4,000(+1D)


8/15(金)難波 Yogibo HOLY MOUNTAIN

ワンマンライブ!

op/st 18:30/19:00 ¥3,500(+1D)